
日本におけるジェンダー・ギャップ、解消への道
例年、世界中で注目される、世界経済フォーラム「ジェンダーギャップ・レポート」。2021年版では、引き続き、政治、経済の分野における「ジェンダー・パリティ(ジェンダー公正)」に大きな課題がある事に加え、コロナ禍の影響もあり、「グローバル・ジェンダー・ギャップ(世界男女格差)」の解消には、「133年後」を要すると予想されています。これは、昨年の99.5年から、さらに「33.5...
Makiko held a number of leadership positions in marketing and sales at Intel Corporation in Japan and Asia Pacific region. After serving as president and representative director of Intel Japan for five years, she assumed her current post in April 2018. Makiko has also been serving on the committee for the promotion of regulatory reform by the Japanese government from 2016. A graduate of Waseda University, she holds a master’s degree in sociology from Arkansas State University in the United States.
例年、世界中で注目される、世界経済フォーラム「ジェンダーギャップ・レポート」。2021年版では、引き続き、政治、経済の分野における「ジェンダー・パリティ(ジェンダー公正)」に大きな課題がある事に加え、コロナ禍の影響もあり、「グローバル・ジェンダー・ギャップ(世界男女格差)」の解消には、「133年後」を要すると予想されています。これは、昨年の99.5年から、さらに「33.5...
The Japanese government's recent equality roadmap will encourage changes for women at boardroom level. This is good news for the gender gap, but there is still some way to go.
日本では「一人勝ち(勝者総取り)」を追求すると、冷ややかな目で見られるのが常でした。むしろ、社会の持続可能な繁栄には、ハーモニー・協調性が欠かせないと考えられていました。こうした思考の背景には、地理的に孤立し、稲作文化であった歴史もあります。島国で、天然資源が限られているため、生き残るには共有しなければならなかったといった要素もあったと考えられます。
The business culture in Japan has been resistant to change, with a preference for seniority and lifelong employment and a lack of gender parity.
新型コロナウイルスの感染拡大により、厳しい経済状況に置かれている今、日本では、多くの女性が脆弱な立場に置かれ、ストレスを抱えていることを見過してはいけません。パンデミック(世界的大流行)の影響により、日本でかねてから懸案されているジェンダーギャップの課題が浮き彫りになりましたが、問題は深刻化し続けています。
COVID-19 affected women's economic opportunities more than men's. In Japan, this is especially pronounced. Here are three ways to address the gender gap.
ジェンダー・パリティ(ジェンダー公正)推進に向けた動きは、近年日本でも盛んですが、それでもなおジェンダー・ギャップは広がり続けています。世界が2020年国際女性デーを祝うこの時こそ、日本が遅れをとっている理由は何か、そして、この先10年、ジェンダー平等を目指しどう前進するべきかを考える良い機会です
The country ranks 121st out of 153 countries, according to the Global Gender Gap Report 2020.
“利益相关者理念”的概念在日本早已为人所熟知。自17世纪至19世纪(江户时代至明治时代)以来,企业已经意识到让多个利益相关者参与社会活动并为社会造福的重要性。
ステークホルダー資本主義(stakeholder capitalism)は、日本では昔からよく知られた概念です。日本企業は17世紀から19世紀にわたる江戸、明治時代より、複数のステークホルダーと関わることの大切さを理解し、社会のために活動してきました。この考え方は、蚊帳、畳表、売薬、織物、肥料、その他多くの地元商品を日本全国で行商した近江商人から始まりました。近江商人は各...
Stakeholder capitalism is commonplace in Japan's economy. For hundreds of years, companies have worked to satisfy customers and society as a whole..
橄榄球世界杯带着一股力量席卷了日本,日本队首次逆转击败爱尔兰队获得胜利,使整个国家为此感到无比自豪。与许多同胞一样,我同样为我们的球队、为日本成为本届橄榄球世界杯的东道主而欢呼雀跃。此次橄榄球世界杯于9月20日开幕并于11月2日闭幕。
ラグビーワールドカップ2019が日本で開催されています。日本は、アイルランド、サモアに勝利し、ベスト8入り目前となりました。日本チームの熱き誇りは国民に感動を呼び起こし、またホスト国としても盛り上がりをみせています。多くの人々と同様、私も自国チームに声援を送り、ワールドカップの日本開催という興奮に包まれています。大会は9月20日に開幕、11月2日まで開催されます。
Japan's Rugby World Cup is underway, and has some important lessons regarding leadership we can all learn from.
第4次産業革命のテクノロジーが既存の経済・社会システムを圧迫する中、日本は諸外国と同様、グローバリゼーション4.0の持つ大きな影響力に直面しています。2018年版の「仕事の未来レポート」によると、2022年までに主要20ヵ国で7,500万人分の雇用枠が失われると予測されており、新たな労働力の需要を満たすべく、官民による解決策が求められることになります。